ただいま寄り道中

カチン・ミッチーナの備忘録

マンダレーの動物園行ったついでに民家でお茶してきた

こんにちは、おこめです。

 

年末年始、ミッチーナからマンダレー昆明麗江と旅をしてきました。
今回はマンダレー3日目、現地の学生さんに、動物園とご自宅に連れて行ってもらった際の話しを。

 

前日のクリスマス会で知り合った日本語学校の学生さんに会うため、

朝はカチン教会でクリスマスのお祈りに参加。カチンバプテスト教会は王宮の目の前にひっそりとあります。


そこで昨日知り合った方と合流し、お昼ご飯をご一緒させていただきました!

連れて行ってもらったのは、Daung Lann Gyi というビルマ料理のお店。辛いのがダメなので辛さ抜きにしてもらいました。

www.today-myanmar.com


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これがすっごく美味しかった!もっと脂っこいのかと思ったけど、それほどでもなく、付けわせの野菜がまたいい感じ。


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※ちなみに地球の歩き方には、「付け合わせの生野菜は避けよう」と書かれています。まぁ尤もだと思うので、そういったものを食べる際には自分なりの基準をもって食べてくださいな。

 

その後、マンダレーの王宮の北側にある動物園へ。マンダレー来てまで動物園かよ!と思われる方。まぁ、その感想は間違いじゃない…いたって普通の動物園です。


しかし、昨今日本では風当りが強くなりつつある猿の曲芸とか象の曲芸とかを全面に押し出してやっているので、そこで人間とは…と我が身の業について考えるのもまた一興。

 
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動物園にいったあとは、学生さんのお家でココナッツラーメンと、ラペッをごちそうになりました。
このココナッツラーメンは、初めて食べたんですが、美味しさのあまり思わず2杯も食べてしまった…甘旨い…!ミッチーナではあんまり見かけないので、マンダレーに来たらまた食べようと決意。

 
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ココナッツラーメン。日本にあっても食べに通う!と思えるほど私の舌にマッチした一品。

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ラペッ。定番のお茶受け。何杯でもお茶が楽しめる。酒盗ならぬ茶盗。

 

しっかし、庭を眺めながらお茶のみつつラペッ食べつつお喋りしてると、時間なんて本当にあっという間に過ぎていくんだなぁとしみじみ。 


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もし将来、万に一つでも家を手に入れる機会があるなら絶対に訪問者とお茶出来るスペースを作ろう。風通しのいい庭が見えるところに!

 

そんな感じでマンダレー三日目は終了。

普通の旅とはひと味違ったマンダレーが楽しめて満足です!

マンダレーの名所史跡をバイタクで巡ってきた

こんにちは、おこめです。

年末年始、ミッチーナからマンダレー昆明麗江と旅をしてきました。
今回はマンダレー市内の名所史跡をバイタクで巡った際の徒然を。

 

ミッチーナから18時間ほどかけてマンダレー到着した23日は、夜行バスの疲れでぐったりして全く何もできず。

マンダレーの宿泊先はETホテル。悪くはないけどWi-fiがすごく遅いし、部屋は暗くて湿っぽいしでちょっとがっかりでした。まぁ安いしこんなもんかぁ。
ちなみに朝食つきで、小ぶりで甘めな食パンと、卵(焼き方が聞かれる)そしてコーヒーか紅茶を選べます。ブラックコーヒーが欲しい場合は、その旨を伝えないと通常運転の砂糖とクリーマ入りのコーヒーが出てくるので注意。あと、私のときはテーブルにバナナがおいてあってそれも食べれました。

 

2日目は、急きょカチン協会のクリスマス会に参加させていただき、半日はそちらで過ごしました。観光しなくてもいいかなぁ~と思ったんですがせっかくマンダレーに来たのにもったいない!ということで、午後からおススメされた名所史跡に行ってまいりました。

 

さて、バックパッカー系の旅をしている皆さんなら気になるであろうバイタクの相場。結局、今一つ分からずじまいだったんですけど、私の場合近場なら1000Ksで乗ってました。
ちなみに運転手さんは大よそ2000Kくらいで乗ってきなよ!と声をかけてきます。そこで、2000Ksは高いわ~~ごめんね~~って感じで去ろうとすると呼び止めてくれるので、そこから1000Ksなら乗るよ~~って交渉して1000Ksに落ち着く感じでした。一人で食事したとき4000Ksくらいだったんで、そういう意味でもまぁ1000Ksは悪くないんじゃないかと。

 

ちなみに、ETホテルで一日市内観光でバイタクチャーターすると18000Ksです。
私は、半日足らずでいいや~と思っていたため、道でおじちゃんと交渉して半日10000Ksでチャーター。
これだったらホテルのが割安だったなぁと思うんですが、まぁこの人は入場料払わなくても楽しめるように回ってくれたんでいいかなと。

 

また、バイタクのおじさん方に行きたい場所を伝える際、観光名所は名前だけで問題なく連れて行ってもらえるんですけど、知名度の低いホテルとかは住所を書いた紙を見せたほうがいいかもしれません。おじさんが知っているよ~となっても一応間違いを防ぐために。
マンダレー市内は完全な碁盤の目になっているので、住所表記も分かりやすく例えば私の宿泊先のETホテルは「83Street, between 23x24(83番道路沿いの、23番道路と24番道路の間)」です。住所さえ見せれば、バイタクのおじさんが多少不明瞭な場所でもよっぽどのことがない限り確実に連れて行ってくれると思います。

 

さて、マンダレー市内では事前にオススメされた名所史跡の一部を訪れました。ただ、そういった情報は観光ガイドブックに載っているし其方の方が詳しいと思うので割愛。一応、個人的に気に入ったところを写真でご紹介。


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クドゥドーパゴダ。行った時間帯が夕方だったためか人が少なく、香りや音も含めて異世界に迷い込んだような気分に。


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パゴダは綺麗というよりも圧倒される迫力がある。


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煌びやかかつ荘厳、そして巨大。非現実的な空気でしばし見とれる。


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マンダレーヒルからの夕日。

因みに入場料が取られるエリアとそうでないエリアがある。無料エリアやや狭いものの、夕日自体は楽しめるのでこだわりがない人はこっちでもいいのかも。ただ、私はバイタクのおっちゃんと一緒に入ったので観光客だけで入れるかは不明。

マンダレーヒルから夕日を眺めながら、バイタクのおっちゃんが、“おっちゃん”ではなく“おにいさん”くらいの年齢であり、マンダレーから車で一時間の所に実家があること、結婚してないこと、そして彼女もいない…出会いもお金もないから…ということ等、どーでもいいが妙に切なくなる話しを聞かされる。

 

そんなこんなで夕日をみて二日目は終了!

 

結論。マンダレーのパゴダは現実を忘れさせる!でも観光で働く人々にとってそれは現実そのもの。

ミッチーナからマンダレーまで夜行(?)高速バスで行ってみた。

こんにちはおこめです。

年末年始は、ミッチーナからマンダレー昆明麗江に旅してきました。旅路を振り返りつつ、役にたつかもしれないかもしれない情報を載せてみます。

 

先月の22日にミッチーナからマンダレーまで夜行高速バスを使って訪れました。

 

バスの簡単な概要。

ミッチーナバスターミナル利用。場所は下記ツイート参照。

 


IKBZというバス会社を利用。
11:00ミッチーナ発で明朝5時ごろマンダレー着。(およそ18~19時間)
値段は22300Ks。時期や乗る人の数によっても変化するのかも。
車内は4列。座席自体は軟らかいけどやや狭い。ブランケットが座席につき一枚ついている。
配布物は水(1L)とウエットティッシュ
トイレはありません。


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ミッチーナのバスターミナルは客引きなのかなんなのか、入るとお兄さんやおじさんがワ~っと寄ってきて若干怖い。
そもそもターミナルというより、とりあえずバスが集まってるよ!感がすごい。


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寄ってきた人をテキトーにいなしながら、マンダレー行きたい旨を伝えて案内されたのがIKBZの受付窓口。

 

外国人はパスポートを見せる必要があるみたいです。
ちなみに、出発前にトイレ済ませようと思ってIKBZのお兄ちゃんに聞いたら明らかに人の家?みたいなトイレに連れて行ってもらったので、もしかするとトイレ設備は整ってないのかも。

 

そんなこんなで定刻より遅れてバス出発。

揺れは思っていたよりもひどくない。ミャンマーの悪路を走ってるにしてはかなりましかも。

出発時間が11時ということで、13時過ぎごろに昼食のため停車。味はう~ん。


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値段はたまたま近くに座っていたおばちゃんと二人で会計して2000Ks。まぁいいかな。

 

ちなみにトイレ&食事(朝晩)でおおよそ5回ほど停車します。

 

夕ご飯食べるまでは、わりと元気でなーんだ全然大丈夫じゃん!って思ってたんですけど、夜になるにつれて気温が下がり車内が寒くなってきて、そこからがしんどかった…。

 

そしたら一緒にご飯食べたおばちゃんが、後ろの座席に行こう!空いてるから横になれる!って引っ張って行ってもらったんですけど、おばちゃんよ、おばちゃんは150センチないくらいだからそうなのかもしれないけど、私は横にはなれないよ…。そして、明らかに運転手の方々が交代で寝るようにとってあるスペースでは…。

 

そんなこんなでマンダレー着。
寒いし、暗いしで、バス会社のおじさんが2000Ksでホテルまで送って行ってくれるとか言うので乗っけてもらう。(この時点でマンダレーバイタクの相場はわからなかった)


しかし、おじさん、同じところを2回も3回も通って時間を稼ぐとかセコイ真似しなくても、私は2000Ks払うよ…だいたい、遠回りするならもう少し工夫してくれ…右折続きだし、ナイロンホテルの看板はかなり目立つんだ…。

 

そんなこんなでホテル到着。案の定というか、2000Ksって言っていたおじさん4000Ksとかいうんで、引きつつも「Just 2000Ks (ニッコリ)」と言って支払ったら、なんかへらへら笑いながら帰って行きました。

 

結論。バスは寒い。防寒対策をしっかりと!日本の夜行バスはもう無理な人はおとなしく飛行機のろう!