マンダレーの名所史跡をバイタクで巡ってきた
こんにちは、おこめです。
年末年始、ミッチーナからマンダレー→昆明→麗江と旅をしてきました。
今回はマンダレー市内の名所史跡をバイタクで巡った際の徒然を。
ミッチーナから18時間ほどかけてマンダレー到着した23日は、夜行バスの疲れでぐったりして全く何もできず。
マンダレーの宿泊先はETホテル。悪くはないけどWi-fiがすごく遅いし、部屋は暗くて湿っぽいしでちょっとがっかりでした。まぁ安いしこんなもんかぁ。
ちなみに朝食つきで、小ぶりで甘めな食パンと、卵(焼き方が聞かれる)そしてコーヒーか紅茶を選べます。ブラックコーヒーが欲しい場合は、その旨を伝えないと通常運転の砂糖とクリーマ入りのコーヒーが出てくるので注意。あと、私のときはテーブルにバナナがおいてあってそれも食べれました。
2日目は、急きょカチン協会のクリスマス会に参加させていただき、半日はそちらで過ごしました。観光しなくてもいいかなぁ~と思ったんですがせっかくマンダレーに来たのにもったいない!ということで、午後からおススメされた名所史跡に行ってまいりました。
さて、バックパッカー系の旅をしている皆さんなら気になるであろうバイタクの相場。結局、今一つ分からずじまいだったんですけど、私の場合近場なら1000Ksで乗ってました。
ちなみに運転手さんは大よそ2000Kくらいで乗ってきなよ!と声をかけてきます。そこで、2000Ksは高いわ~~ごめんね~~って感じで去ろうとすると呼び止めてくれるので、そこから1000Ksなら乗るよ~~って交渉して1000Ksに落ち着く感じでした。一人で食事したとき4000Ksくらいだったんで、そういう意味でもまぁ1000Ksは悪くないんじゃないかと。
ちなみに、ETホテルで一日市内観光でバイタクチャーターすると18000Ksです。
私は、半日足らずでいいや~と思っていたため、道でおじちゃんと交渉して半日10000Ksでチャーター。
これだったらホテルのが割安だったなぁと思うんですが、まぁこの人は入場料払わなくても楽しめるように回ってくれたんでいいかなと。
また、バイタクのおじさん方に行きたい場所を伝える際、観光名所は名前だけで問題なく連れて行ってもらえるんですけど、知名度の低いホテルとかは住所を書いた紙を見せたほうがいいかもしれません。おじさんが知っているよ~となっても一応間違いを防ぐために。
マンダレー市内は完全な碁盤の目になっているので、住所表記も分かりやすく例えば私の宿泊先のETホテルは「83Street, between 23x24(83番道路沿いの、23番道路と24番道路の間)」です。住所さえ見せれば、バイタクのおじさんが多少不明瞭な場所でもよっぽどのことがない限り確実に連れて行ってくれると思います。
さて、マンダレー市内では事前にオススメされた名所史跡の一部を訪れました。ただ、そういった情報は観光ガイドブックに載っているし其方の方が詳しいと思うので割愛。一応、個人的に気に入ったところを写真でご紹介。
クドゥドーパゴダ。行った時間帯が夕方だったためか人が少なく、香りや音も含めて異世界に迷い込んだような気分に。
パゴダは綺麗というよりも圧倒される迫力がある。
煌びやかかつ荘厳、そして巨大。非現実的な空気でしばし見とれる。
マンダレーヒルからの夕日。
因みに入場料が取られるエリアとそうでないエリアがある。無料エリアやや狭いものの、夕日自体は楽しめるのでこだわりがない人はこっちでもいいのかも。ただ、私はバイタクのおっちゃんと一緒に入ったので観光客だけで入れるかは不明。
マンダレーヒルから夕日を眺めながら、バイタクのおっちゃんが、“おっちゃん”ではなく“おにいさん”くらいの年齢であり、マンダレーから車で一時間の所に実家があること、結婚してないこと、そして彼女もいない…出会いもお金もないから…ということ等、どーでもいいが妙に切なくなる話しを聞かされる。
そんなこんなで夕日をみて二日目は終了!
結論。マンダレーのパゴダは現実を忘れさせる!でも観光で働く人々にとってそれは現実そのもの。