ただいま寄り道中

カチン・ミッチーナの備忘録

マンダレーから昆明に向かおうとするも、搭乗便欠航の憂き目にあう

こんにちは、おこめです。
年末年始、ミッチーナからマンダレー昆明麗江と旅をしてきました。
今回はタイトルそのままで、マンダレーから東方航空て昆明に行くまでの波乱について。

 

まず基本情報として市内から空港までのアクセスについて触れておきます。

マンダレー市内から空港までは、公共交通はありませんので、タクシー利用することになるかと思います。わたしはホテルに送迎を頼み、12000ksで空港へ。


所有はおよそ1時間弱(午前7時ごろ出発し8時前着)。
距離的にバイタクではなくタクシーを選ぶことをお勧めします。

さて、時間に余裕をもってマンダレー空港到着。ここまでは順調そのもの。このまま昆明に何事もなくつけるといいなぁと思いながら空港のセキュリティーゲートを通ろうとしたら、ここでトンデモない事実発覚。
「朝の昆明行きは飛ばないよ。航空会社に電話してみて~」

 

なんとなんと、空港についてから午前10時発の東方航空の便が欠航になっていることを知る…。 

 

予め結論から言っておきますと、「午後の便に変更」となりその日のうちに昆明に行くことが出来ました。めでたしめでたし。

 

しかし!その答えに行きつくまでが大変で、マンダレー国際空港内を1人ドタバタするハメに…。

 

まず、マンダレー国際空港の概要少し触れておくと、国際空港といいつも2階建てでこじんまりした佇まい。主に国内線利用者向けに作られてる感じです。
公式サイト:https://www.mandalayairport.com/

 

無論?空港無料WIFIなどという便利なものなどもない。
一応、2階出発ロビーにあるカフェは飲食者は無料でWIFIを使えるみたいなんですが、私が利用したときはインターネットに繋がらないという残念仕様…。頼みの綱のooredooのモバイル回線もなかなか繋がらない始末。(再起動したらなんとか安定しました)

 

チェックインカウンターで相談しようにも、有効なEチケットを持っていないと、そこにたどり着く前にセキュリティを通ることが出来ない!

 

とにかくEチケットに記載していた連絡先に電話をかける。しかし、ooredooの携帯からは東方航空のデスクに通じず、一応日本の携帯電話番号からかけるもこれまた繋がらず。

 

もうどうしようもないと、1階のインフォメーションカウンターに相談すると、やはり航空会社に電話かけろとのこと。(ちなみにここのインフォメーションのおばちゃんは最後に1000Ks でいいよとか言います。有料かよ!)

 

バイルネットワークがおぼつかない中、なんとか東方航空の各支店の電話番号が掲載されているページにたどり着く。
中国東方航空について

ここの「brunch office international 各営業所 国際を開き、Mandalay支店の電話番号ゲット。

 

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そこから、マンダレー支店に電話をかけて”午後の便に変更になった=今日中に昆明につける”ことが判明。対応してくれた方もいい感じで、英語も聞き取りやすかったので本当によかったです。また、もしミャンマーの電話番号を持ってなくても、公衆電話かインフォメーションで掛けることが出来ると思います。


そして、Eチケットもオンラインで確認できるようになってました。これがないと空港セキュリティーのおじさんたちがちゃんと事情を理解してくれない可能性もあるので、本当に良かった!

 

一安心したところで、空港1階のカフェでうだうだ時間をつぶしました。ここはポットの中国茶が1000Ksという空港としては謎の安さなのでおススメ。

 
教訓。航空会社の電話番号は日本語対応デスクやコールセンターだけでなく、現地オフィスの分もしっかり控えておくべし!

マンダレーの動物園行ったついでに民家でお茶してきた

こんにちは、おこめです。

 

年末年始、ミッチーナからマンダレー昆明麗江と旅をしてきました。
今回はマンダレー3日目、現地の学生さんに、動物園とご自宅に連れて行ってもらった際の話しを。

 

前日のクリスマス会で知り合った日本語学校の学生さんに会うため、

朝はカチン教会でクリスマスのお祈りに参加。カチンバプテスト教会は王宮の目の前にひっそりとあります。


そこで昨日知り合った方と合流し、お昼ご飯をご一緒させていただきました!

連れて行ってもらったのは、Daung Lann Gyi というビルマ料理のお店。辛いのがダメなので辛さ抜きにしてもらいました。

www.today-myanmar.com


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これがすっごく美味しかった!もっと脂っこいのかと思ったけど、それほどでもなく、付けわせの野菜がまたいい感じ。


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※ちなみに地球の歩き方には、「付け合わせの生野菜は避けよう」と書かれています。まぁ尤もだと思うので、そういったものを食べる際には自分なりの基準をもって食べてくださいな。

 

その後、マンダレーの王宮の北側にある動物園へ。マンダレー来てまで動物園かよ!と思われる方。まぁ、その感想は間違いじゃない…いたって普通の動物園です。


しかし、昨今日本では風当りが強くなりつつある猿の曲芸とか象の曲芸とかを全面に押し出してやっているので、そこで人間とは…と我が身の業について考えるのもまた一興。

 
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動物園にいったあとは、学生さんのお家でココナッツラーメンと、ラペッをごちそうになりました。
このココナッツラーメンは、初めて食べたんですが、美味しさのあまり思わず2杯も食べてしまった…甘旨い…!ミッチーナではあんまり見かけないので、マンダレーに来たらまた食べようと決意。

 
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ココナッツラーメン。日本にあっても食べに通う!と思えるほど私の舌にマッチした一品。

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ラペッ。定番のお茶受け。何杯でもお茶が楽しめる。酒盗ならぬ茶盗。

 

しっかし、庭を眺めながらお茶のみつつラペッ食べつつお喋りしてると、時間なんて本当にあっという間に過ぎていくんだなぁとしみじみ。 


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もし将来、万に一つでも家を手に入れる機会があるなら絶対に訪問者とお茶出来るスペースを作ろう。風通しのいい庭が見えるところに!

 

そんな感じでマンダレー三日目は終了。

普通の旅とはひと味違ったマンダレーが楽しめて満足です!

マンダレーの名所史跡をバイタクで巡ってきた

こんにちは、おこめです。

年末年始、ミッチーナからマンダレー昆明麗江と旅をしてきました。
今回はマンダレー市内の名所史跡をバイタクで巡った際の徒然を。

 

ミッチーナから18時間ほどかけてマンダレー到着した23日は、夜行バスの疲れでぐったりして全く何もできず。

マンダレーの宿泊先はETホテル。悪くはないけどWi-fiがすごく遅いし、部屋は暗くて湿っぽいしでちょっとがっかりでした。まぁ安いしこんなもんかぁ。
ちなみに朝食つきで、小ぶりで甘めな食パンと、卵(焼き方が聞かれる)そしてコーヒーか紅茶を選べます。ブラックコーヒーが欲しい場合は、その旨を伝えないと通常運転の砂糖とクリーマ入りのコーヒーが出てくるので注意。あと、私のときはテーブルにバナナがおいてあってそれも食べれました。

 

2日目は、急きょカチン協会のクリスマス会に参加させていただき、半日はそちらで過ごしました。観光しなくてもいいかなぁ~と思ったんですがせっかくマンダレーに来たのにもったいない!ということで、午後からおススメされた名所史跡に行ってまいりました。

 

さて、バックパッカー系の旅をしている皆さんなら気になるであろうバイタクの相場。結局、今一つ分からずじまいだったんですけど、私の場合近場なら1000Ksで乗ってました。
ちなみに運転手さんは大よそ2000Kくらいで乗ってきなよ!と声をかけてきます。そこで、2000Ksは高いわ~~ごめんね~~って感じで去ろうとすると呼び止めてくれるので、そこから1000Ksなら乗るよ~~って交渉して1000Ksに落ち着く感じでした。一人で食事したとき4000Ksくらいだったんで、そういう意味でもまぁ1000Ksは悪くないんじゃないかと。

 

ちなみに、ETホテルで一日市内観光でバイタクチャーターすると18000Ksです。
私は、半日足らずでいいや~と思っていたため、道でおじちゃんと交渉して半日10000Ksでチャーター。
これだったらホテルのが割安だったなぁと思うんですが、まぁこの人は入場料払わなくても楽しめるように回ってくれたんでいいかなと。

 

また、バイタクのおじさん方に行きたい場所を伝える際、観光名所は名前だけで問題なく連れて行ってもらえるんですけど、知名度の低いホテルとかは住所を書いた紙を見せたほうがいいかもしれません。おじさんが知っているよ~となっても一応間違いを防ぐために。
マンダレー市内は完全な碁盤の目になっているので、住所表記も分かりやすく例えば私の宿泊先のETホテルは「83Street, between 23x24(83番道路沿いの、23番道路と24番道路の間)」です。住所さえ見せれば、バイタクのおじさんが多少不明瞭な場所でもよっぽどのことがない限り確実に連れて行ってくれると思います。

 

さて、マンダレー市内では事前にオススメされた名所史跡の一部を訪れました。ただ、そういった情報は観光ガイドブックに載っているし其方の方が詳しいと思うので割愛。一応、個人的に気に入ったところを写真でご紹介。


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クドゥドーパゴダ。行った時間帯が夕方だったためか人が少なく、香りや音も含めて異世界に迷い込んだような気分に。


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パゴダは綺麗というよりも圧倒される迫力がある。


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煌びやかかつ荘厳、そして巨大。非現実的な空気でしばし見とれる。


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マンダレーヒルからの夕日。

因みに入場料が取られるエリアとそうでないエリアがある。無料エリアやや狭いものの、夕日自体は楽しめるのでこだわりがない人はこっちでもいいのかも。ただ、私はバイタクのおっちゃんと一緒に入ったので観光客だけで入れるかは不明。

マンダレーヒルから夕日を眺めながら、バイタクのおっちゃんが、“おっちゃん”ではなく“おにいさん”くらいの年齢であり、マンダレーから車で一時間の所に実家があること、結婚してないこと、そして彼女もいない…出会いもお金もないから…ということ等、どーでもいいが妙に切なくなる話しを聞かされる。

 

そんなこんなで夕日をみて二日目は終了!

 

結論。マンダレーのパゴダは現実を忘れさせる!でも観光で働く人々にとってそれは現実そのもの。